うつ病と診断されたら~最適な治療法を専門医と一緒に考えましょう~

婦人

正しい理解のために

塞ぎ込む男性

うつ病と診断される患者の中には、従来とは違った新しいタイプの症例が増えてきています。若い世代に多いと言われるその現代型うつ病は、失敗や孤立を過剰に恐れる心が、ストレスの多い環境にさらされることで発症するのです。

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うつと薬物療法

考えこむ女性

心の病気は目に見えない

うつ病は現代人が抱える心の病です。職種や生活スタイルが多様化した今日では、それとともに精神的ストレスに晒される機会もまた多くなりました。それによってうつ病になってしまう人も増加の一途を辿っています。この病気の恐ろしいところは目に見えないという点です。周囲の人はおろか本人ですら自身の内側で進行している症状に気付きにくいという特性を有しているのです。うつ病はその発症時期を特定するのが非常に難しいとされています。そもそも出血などの分かりやすい症状が無いため、外側からの視認方法が全く意味を成さないからです。睡眠不足や食欲不振、精力減衰といった様々な症状が複数重なって表れ、それがやがて抑うつなどの精神症状を引き起こし、そこで初めて「ああ、自分はもしかしてうつ病なのかも」と気付くケースが多いのです。それゆえに、うつ病であると自覚に至った段階ではすでに心の病は大きくなっている事も珍しくはありません。それどころか、自分がうつ病であると気付いた事によって更なる精神的ストレスを抱え込み、その症状を重くしてしまう事すらあり得るのです。うつかもしれないと思いあたることがあったら、まずは速やかに医療機関へ足を運びましょう。早期診断が肝心なのです。

抗うつ薬での治療法

専門の医療機関で診断を受ける事で、うつに対する様々な改善方法を知る事が出来ます。心の病気はセルフケアだけで完治するには難しく、専門医による診断無くしてうつの克服はあり得ないと言い換えても良いでしょう。うつ病の治療は薬物療法が主に用いられます。その人に最適な抗うつ薬が必要になるからです。うつ病患者の脳内では、神経伝達物質の量が著しく低下する現象が起こります。抗うつ薬は神経伝達物質の働きを促進する作用があるため、うつ病改善の効果が期待できるというわけです。これは専門医の診断を受けなければ決してわかりません。ただし抗うつ薬は服用してすぐに効果が表れるわけではありません。風邪薬や鎮痛剤のような即時効果は見込めないのです。効果が見られるまでの期間は個人差こそありますが、半月から1か月はかかるのが一般的です。この期間内に服用を中止すると当然効果は無いため、抗うつ薬は継続して服用する必要があるのです。間違ってもこの薬は効かないというような自己判断はしてはいけません。又それとは反対に、うつの症状が軽くなったからといって抗うつ薬の服用を止めてもいけません。うつ病は再発しやすい病気であるため、薬の服用に関しては専門医のアドバイスに従って、決められた期間内はしっかりと継続して服用する必要があります。

見える病気へ変えていく

診察

うつ病の診断は問診によるチェックが主流ですが、最近は機器による客観的な検査法が出て来ました。今後はこうした客観的な検査がますます開発されていくことでしょう。また、うつ病の診断は双極性障害と紛らわしい点がありますので、過去にさかのぼって症状を説明したり、薬が効かない場合は申し出ることが大切です。

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個人でできるセルフテスト

カウンセリング

最近ではインターネットを活用して簡単にうつ病の診断チェックを行う事ができる診断サイトが多数公開されるようになりました。こうした簡易チェックサイトを活用して個人でも簡単にうつ病のチェックをする事ができます。ストレスを多く感じていたり、慢性的な疲れがある時にはチェックしてみましょう。

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早期受診を心掛ける

メンズ

うつ病の診断は自分で行なわず、できるだけ病院で行なってもらいましょう。チェックシートだけでは病気を見誤る可能性があります。うつ病は発症した場合深刻な症状が現れる病です。今後こうした病気を未然に防ぐための配慮が社会全体に広がって行くでしょう。

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